[arsc-ml 100] CSIS シンポジウム2016 「ヒトとクルマの空間情報」のご案内

ARSC事務局 clerk @ arsc.org
2016年 10月 31日 (月) 18:33:06 JST


arsc-mlの皆さま

東京大学空間情報科学研究センター(CSIS)より,下記のとおりシンポジウムの案内がありましたので,お知らせいたします.

ARSC事務局  田宮

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東大 CSISシンポジウム2016「ヒトとクルマの空間情報」(11/26開催)ご案内


各 位

東京大学空間情報科学研究センター(CSIS)では,国内外で行われている空間情報科学研究の理論と応用に関するシンポジウムを毎年開催しております.本年度は,来る11月26日(土)に「ヒトとクルマの空間情報」と題しまして日本科学未来館にて開催いたします.
地域,観光,ITS
や自動運転の最新研究にかかわる研究者にご講演いただくとともに,各分野で取得される地理空間情報を活かし,都市・地域での実装に役立てていくためのデータ取得・管理・応用と分野間の連携について議論を行う予定です.

参加費無料・申し込み不要ですので奮ってご参加いただけますと幸いです.
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CSIS シンポジウム2016 「ヒトとクルマの空間情報」

日時:2016年11月26日(土)13:45~17:00(受付開始:13:30)
(G空間EXPO(11/24~26)会期内)
場所:日本科学未来館 7階・会議室2(165席)
(https://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/)
公開形式・参加費:一般公開・無料(申し込み不要)
主催:空間情報科学研究センター・空間情報科学連携ラボ
ホームページ:http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/ (随時更新いたします)

概要:
人口減少や高齢化,訪日外国人の増加などを背景として,多様な交通の需要が生まれ,都市・地域で必要とされている空間情報やそれを用いた交通システムの姿は,常に変化し,多様化している.一方,近年の情報通信技術の進展により,各種センサー技術やIoT,人工知能等の技術の大幅な進歩がみられ,広範囲かつ詳細な都市・地域での人や自動車の動きに関する動的な空間情報の取得が可能になりつつある.このような詳細でダイナミックな空間情報が得られることによって,地域に根差した交通運用や交通システムの動的運用・制御を実践的・実証的に行うことができると期待されている.
本シンポジウムでは,地域,観光,ITSや自動運転の最新研究にかかわる研究者をお迎えして,今後ますますの展開が期待される空間データであるヒトやクルマにまつわる最新のデータ収集,解析手法及びそれらの手法を用いた実践についてご講演いただくとともに,各分野で取得される地理空間情報を活かし,様々な地域での実装に役立てていくためのデータ取得・管理・応用と分野間の連携を視野に入れた将来像に関してディスカッションを行います.

プログラム:
司会:柴崎亮介(東京大学空間情報科学研究センター・教授)

13:45-13:50 開会挨拶:小口 高(CSISセンター長)
[第1部] ヒトとクルマの空間情報の過去と未来
13:50-14:10 「交通観測とビッグデータ」
日下部貴彦 東京大学空間情報科学研究センター・講師
14:10-14:30 「交通・観光ビッグデータがもたらす変革 」
太田 恒平 株式会社ナビタイムジャパン 交通コンサルティング事業
14:30-14:50 「協調型自動運転に向けた空間情報共有プラットフォーム 」
佐藤 健哉 同志社大学 理工学部 情報システムデザイン学科・教授

 [第2部] ヒトとクルマの空間情報とその応用
14:55-15:15 「 都市の空間計画・運用のための行動データと行動モデル 」
福山 祥代 東京大学大学院工学系研究科 社会基盤学専攻・特任研究員
15:15-15:35 「地方都市における交通モニタリングと今後の課題」
西内 裕晶 高知工科大学システム工学群 講師
15:35-15:55 「Twitterデータからみた観光行動と地域-わかることとわからないこと-」
桐村 喬 皇學館大学 文学部 コミュニケーション学科 助教
15:55-16:15 「サービス工学を活用した観光情報サービスとその社会実装」
原 辰徳 東京大学人工物工学研究センター 准教授

16:20-16:45 [第3部] 全体討議:ヒトとクルマの空間情報の実装とその未来
16:45-16:50 閉会挨拶:日下部 貴彦

お問い合わせ先:
東京大学 空間情報科学研究センター 講師 日下部貴彦
E-mail: t.kusakabe @ csis.u-tokyo.ac.jp
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